自分を大切にするということ
私たちは、小さい頃から「人のために」「周りに迷惑をかけないように」と教わってきました。
誰かを思いやることは、とても大切です。 でも、その思いが強いほど、自分の気持ちを後回しにしてしまうこともあります。
うまくできなかったとき、誰かの期待に応えられなかったとき。 「私が悪かった」「もっと頑張らなければ」と、自分を責めてしまう。 私にも、そんなことがありました。
ポジティブ心理学を学ぶなかで、私は少しずつ、物事の受け止め方を見つめ直すようになりました。
「本当に、全部自分のせいなのかな」 「あのときは、私なりに精いっぱいだったのではないかな」
そんなふうに考えられるようになると、心が少し楽になりました。 自分にも他者にも、完璧を求めすぎずにいられるようになった気がします。
以前、「犯罪を犯す人にも、その人なりの正義がある」と聞いたことがあります。 そのときは、まったく理解できませんでした。もちろん自分を戒めた奴に対して今も決して許すことはできません。
今は、人にはそれぞれ、自分の行動を正しいと思う理由や背景があるのかもしれない、と考えれるようになってきました。 もちろん、それで誰かを傷つけるという行為が許されるわけではありません。

ただ、自分とは違う受け止め方があると知ることで、相手への見方が少し変わることもあります。 それでも、傷ついた自分の気持ちを無理に押し込めたり、相手を急いで許したりする必要はないと思うのです。
もし今、自分を責めて苦しくなっている方がいたら。 どうか、ご自身にも優しい言葉をかけてあげてください。
「あのときは、よく頑張っていたね」 「うまくできない日があっても、大丈夫だよ」
人を思いやる優しさを、自分にも少し向けてみる。 自分の気持ちも、他者の気持ちと同じように大切にする。
そんな「自分本位」があっても、いいのではないでしょうか。
今日もhappyな1日を♥
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